名古屋市中区伏見の歯医者 ナオキ歯科の感染リスクを防ぐ
衛生管理

外来のご案内

hygiene

衛生管理

  • ホーム
  • 医院について：衛生管理
交差感染を防ぐための
徹底した感染予防システム
歯科治療の現場では、血液や唾液などの付着は避けられないため
C型肝炎・B型肝炎ウイルス、HIV（エイズウイルス）、新型コロナウイルスなどの
感染リスクに厳重に注意を払う必要があります。
名古屋市 伏見駅・栄駅の歯医者 ナオキ歯科では、汚染管理エリアと清潔エリアを明確にするゾーニングや、
世界基準の滅菌・衛生管理でインフェクションコントロール（感染制御）に取り組み、
ご来院いただくすべての患者さんに安心して治療を受けていただける診療環境を整えています。
  • *
  • *
infection control
インフェクションコントロール
感染症の予防と制御における基本的な手順で、医療器具の滅菌・消毒から適切な管理・保管まで行っています。滅菌できないものに関しては使い捨て＝ディスポーザブル製品を活用し、スタッフの手指消毒を徹底するなど、徹底した衛生管理に取り組んでいます。
*
zoning
ゾーニング
汚染された器具と滅菌処置後の器具が混在していては意味がありません。名古屋市伏見の歯医者 ナオキ歯科では、赤と緑のカラーテープを貼ることで明瞭な区分けを行うと共に、工程に沿った機器を設置し、汚染された器具を完全に隔離された状態で洗浄・消毒・滅菌することで汚染の拡大を防止します。
汚染レベルを明瞭に区分け

cleaning area

汚染管理エリア

診療後は使用した器具をできるだけ早めに洗浄します。汚れが残っている＝微生物を残したままにしていると、その後にいくら滅菌をしっかりと行っても不完全なものになってしまいます。名古屋市中区伏見の歯医者 ナオキ歯科では洗浄も徹底し、感染リスクを大きく軽減しています。

全自動で洗浄・消毒から乾燥まで
ウォッシャーディスインフェクター
感染経路となりうる血液や唾液を効果的に除去するためのプログラムが備わっており、手洗いでは届かない器具の細部の汚れまで徹底的に洗浄します。また、国際規格（ISO 15883）に準拠した熱水消毒機能により、微生物や病原体を効果的に除去することができます。

十分な洗浄・消毒・乾燥を実現

  • *
    point01
    強力な水流と専用の洗浄剤で
    タンパク質汚れを徹底除去
    専用のアルカリ性洗浄剤による洗浄後、中和剤で中和することで器材へのダメージを低減します。
  • *
    point02
    薬液と比べ、より安全な
    熱水を用いた国際規格の消毒法
    90℃の熱水ですすぎを行う物理的消毒法で、国際規格（ISO 15883）に準拠した消毒を行います。
  • *
    point03
    十分な乾燥により
    器材への雑菌の繁殖を防止
    内部までしっかり乾燥させることで、洗浄物の再汚染や水分の残留による器材の錆を防止します。
*
ハンドピースをより良い状態に管理・維持
ハンドピース専用洗浄・
メインテナンス器
複雑な形状のハンドピースの清掃、オイル処理などを効率的に行うために特別に設計された洗浄・メンテナンス器です。ハンドピースは大きく分けるとエアタービンとコントラアングルに分かれ、それぞれの構造に適した手順で自動で注油（メンテナンス）まで行います。
  • *
    エアタービン
    エアー回路、注水回路、およびチップエアー(水を霧状にするためのエアー)回路のすべてに 注油されます。
  • *
    コントラアングル
    ハンドピースのギアをモーターで回転させて、複雑なギアの隅々まで確実にオイルを送り込みます。

sterilization area

清潔エリア

滅菌器に入れ、診療器具に付着したウイルスや細菌を徹底的に死滅させます。名古屋市中区栄の歯医者 ナオキ歯科では、ハンドピース専用クラスS滅菌器と世界最高水準クラスB滅菌器2台を使用し、器具ごとに最適な滅菌を行えるようにしています。

滅菌後の衛生状態を徹底キープ
滅菌パック用のシーラー
洗浄が終わって完全に乾燥させた治療器具を滅菌用の袋に丁寧にパッキングします。その際のパッキングが不十分だと、折角滅菌を行っても滅菌状態を保つことができません。
名古屋市 伏見駅・栄駅の歯医者 ナオキ歯科では、高圧蒸気滅菌器の急激な圧変化にも耐えて安全密封できるシーラーを使用し、開封時まで滅菌パック内の衛生状態をしっかりと保ちます。
*
様々な形状に対応
ハンドピース専用クラスS滅菌器
歯を削ったり磨く際に使用する「ハンドピース」専用の滅菌器です。
専用機器ならではの構造や機能で、複雑な形をしたハンドピースも内側までくまなく蒸気を浸透させることができ、小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準クラスSをクリアした、ハイレベルな滅菌を可能にします。

加圧と脱気を繰り返す
「拡散加圧脱気方式」で
内部まで徹底滅菌

ハンドピース内部の空気を排除し、蒸気が浸透して滅菌するために、
加圧と脱気の①〜③の流れを繰り返します。

  • *

    高温高圧の飽和水蒸気だけでは、チャンバー内にはまだ空気が残ってしまいます。

  • *

    ゲージ圧が1.7気圧を超えると水は130℃で蒸発し、内部の蒸気は凝縮水として形成され、中心部まで浸透します。

  • *

    高圧力の解放によって、凝縮水を再び蒸気に変え、それと同時に内部の空気も一緒に排出されます。

*
あらゆる種類の器材を滅菌可能
世界最高水準 クラスB滅菌器
医科と同水準の、世界で最も厳しいとされているヨーロッパ基準に合格したクラスBタイプの高圧蒸気滅菌器です。滅菌パックで包装された器具、複雑な形状をした器具など、あらゆる器具の滅菌を行うことができ、C型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルス、HIV（エイズウイルス）、新型コロナウイルスなど様々な菌やウイルスの滅菌（死滅）が可能です。
*
高圧蒸気滅菌器は
クラスN・クラスS・クラスBの
3つのクラスに分類されます
滅菌器にはヨーロッパで定められた3つの基準（クラス）があります。日本で最も一般的なクラスNは包装されていない固形器具の滅菌が可能ですが、包装された器具や複雑な構造の器具の滅菌は100％ではありません。名古屋市中区伏見の歯医者 ナオキ歯科では、高度な滅菌能力で幅広い種類の医療器具や器材を滅菌できる「クラスB」や、クラスＢに次ぐ性能でハンドピースなどの器具の滅菌に特化した「クラスS」の滅菌器を導入しています。

滅菌処理が終わった診療器具は、滅菌処理を無駄にすることがないように
滅菌パックに入った無菌状態で清潔に保管します。
使用する際は患者さんごとに交換・用意しております。

others

その他の取り組み

  • *
    使い捨て器具の活用
    滅菌できないコップ・エプロン・グローブ（手袋）などの器具は患者さんごとに使い捨てるディスポーザブル製品を使用しています。
  • *
    診療器具は使用直前に
    開封
    滅菌後の器具は滅菌保存パックに入れて衛生的に保管しています。パックは使用直前に開封し、安全性をできる限り保つようにしています。
  • *
    診療ごとの消毒作業
    安心・安全な診療のために、即効性があり強力な除菌力が乾燥後も持続する除菌液を使用し、治療ごとに診療スペースを細部まで消毒しています。
  • *
    ゆとりある待合室
    広々とした空間でパーソナルスペースを確保し患者さん同士の接触を防いでおります。
  • *
    待ち時間の短縮
    待合室での待ち時間を短くし、すぐに治療が開始できるよう予約管理を徹底しております。
  • *
    キャッシュレス決済の
    導入
    次回のお約束とお会計をチェアサイドで済ませることができ、スムーズで衛生的です。

スタッフ全員の衛生管理も
徹底しています

*

空間をより清潔に保つために、スタッフ全員の衛生管理も徹底しています。
手指消毒はもちろん、院内感染防止に欠かせないグローブは頻繁に取り替えており、1日で300枚〜500枚ほど使用しています。
患者さんと歯科医院で働く者との間の感染予防を徹底するために、医院の院内感染対策マニュアルを整備して衛生管理に対する知識・意識の共有を図り、安心・安全な医院作りを心がけております。

instagram

NAOKI DENTAL OFFICE

Instagram

採用情報